気田川マップ。青線が1日目の上流側、赤線が2日目の下流側
(この地図は、
カシミール3Dにより作成しました。)
集合地点の秋葉神社下社キャンプ場。
川崎を6時半に出発しても、秋葉神社10時40分到着。
集合時間10時に遅れまくり。
やはり、東京から4時間はかかります。
ちなみに、のっぽさん林さんの車はもっと遅刻しました。
キャンプ場は、細かい砂利のキャンプサイトで、駐車場の所にログハウスのトイレがあり。
快適なキャンプ場で、ひとり200円。
1日目はここをゴールにして上流側、宮川橋から下ります。
ここより上流と下流では、ほんとうは下の方が楽しいそうです。
おぎんさんいわく、「私は下を2回くだってもいい」とのこと。
上流側は家とか集落とか川から見えているのですが、
下流側はそれがほとんどみえないのが魅力のようです。
流れも下流の方がワイルド。
でも、本日は私は上流側初体験たっだので、1日目は上流にいくことに決定。
スタート。本日はおぎんさん、ようちゃん、ぽからの3艇でくだります。
のっぽさんと林さんは遅刻したのであとから追いかけてくる予定。
スタートして初めの瀬で、さっそく後ろ向きにくだるという得意技を披露するようちゃん。
あ、瀬の入り口で失敗しただけなんですね・・・
スターンズは、後ろ向きでも全く大丈夫ですねえ。
みずはに白くごっていましたが、増水気味でファルトでもよくくだれました。
いくつかの快適な瀬を下りながら、のんびりくだっていきました。
「日本一きれいな川」という生け垣が左岸に見えます。それに見とれていると、
目の前の流れが右カーブし、本流がまっすぐ大きな岩にあたっていました。
おいおいおいおい、、と、思う間もなく、左右から流れがその大岩にむかって流れているので、みんな岩に特攻状態。
がしがしパドリングすると、岩の内側に抜けられました。なかなか、スリリング。
写真は、後続のおぎんさんが通過しているところ。
まとにに流れが岩にあたっていますので、油断すると危険です。
このポイントの下流で上陸して休憩。
ここの右岸側には「福祉センター」があり、お風呂があるので今晩来ようと誓いました。
ちなみに休憩後、出港してからようちゃんの、手袋忘れたの声。
休憩場所に荷物をおきっぱなしにしてはいけません。
そのあと、のっぽさん林さんのふたりでこの大岩ポイントにアタックして、
林さんはここで轟沈したとのこと。
護岸のテトラの前を通過。
こうしたテトラがたまに積んであるのがちょっと気になりました。
本流が岸のコンクリートにあたって、妙なホールをつくっていました。
いやらしかったので、エスケープ。
この日は、キャンプ場でのっぽさん林さんをまち、さきほどの福祉センターへお風呂に入りに行きました。
まずは、河原に出て、なくしたデジカメと手袋の探索。
手袋はあっさりみつかりましたが、デジカメは不明。
誰か拾ったら連絡乞う。(無理でしょうねえ)
福祉センターの風呂は、「県民の日」とのことで、500円の入浴料がただでした。
ありがたや。いいお風呂でした。初めは空いていましたが、後から混んできました。
夜は、ツーバーナーで焼き肉。のっぽさんの七輪のさんまもおいしゅうございました。
みんな小食で、肉が余ってしまいました。
キャンプ場なので、遠くでキャンプファイヤーをやっていたり、
花火がほうぼうでうち上がったりとバラエティのあるサイトでありましたが、
他の客との距離が遠かったので、おおむね快適に飲んでいられました。
夜は、星がきれいでした。
ふつかめ。
あさの気田川。
こころなしか、川の水がきのうよりきれいになりました。
朝です。肉があります。焼かないといけない・・
とうぜん、朝起きてから続きの肉を焼いて、パンに挟んでいただいたのでありました。
朝から満腹です・・・
朝、わざわざまいろさんが顔をだしてくださいました。
わざわざ車の回送だけを、つきあってくださり、
差し入れまでいただきました。感謝感激。
出発前の記念撮影。
この日もいいお天気でした。
川を流れている頭を発見、って、ライフジャケットを着て流れている子供達でした。
キャンプ場のそばだけ往復していた模様。
出発。キャンプサイトを眺めながら流れていきます。
すぐに二股の流れがあり、チキンルートと思われた右側は合流直前が岩だらけでした。
はやしさんはアクアミューズをひっぱる羽目になっていました。
この日は、川からほとんど人工物が見えない風景の中をくだります。
たしかに、上流側よりも下流側の方がいいというのも頷けます。
のっぽさん、はやしさんとおぎんさん艇。
この日は、だれかしら沈する、と、おぎんさんが予想していたのですが、
いい瀬があるのですが、だれもみんな無事のまま流れていきます。
流れが快調。漕がなくてもどんどん流れてしまうので、休憩をとりながら進みます。
あつさに耐えかねて、ライフジャケットで流れてみるおぎんさんとようちゃん。
まだ、川の水は白く濁っていましたが、つめたくて気持ちよかったです。
瀬の中をとびはねるようちゃんとのっぽ艇。
インフレータブルカヌーは瀬をさけずにつっこむもの、らしい。
艇がぴょんぴょん跳ねるのがたのしいですねえ。
この瀬では、ようちゃんもはやしさんも無事にクリア。
期待していたんですけどねえ。
竹のストレーナーになるところあり。
険悪なものはなかったのですが。
当日、ゴールは中島に定めたのですが、もう上陸地点だ、と、油断していたら
流れの真ん中に大岩出現。
おもいきり油断していたのでのっぽさんとからみながら流れにつっこみました。
わたしのヘリオスは途中で岩に載ってしまい、岩の上に腰掛け状態。
艇の上で、座る位置を前に変えるとそのまま岩から滑り落ち、クリア。
写真のよってようちゃんは後ろ向きに下っておりました。
それでも無事なスターンズはすばらしい。
最後の最後でも、楽しませていただきました。
おまけ、河原に出現した妙な生物・・・(爆)
車の回送がなかったので、河原でゆっくり焼きそばをつくって、しばし、お昼寝。
しかし、帰り道は渋滞40キロがでており、足柄SAの風呂に入って渋滞解消を待ってから行きました。
やはり夏休み、道路はそれなりに混みます。
今回は、増水気味でしたが、たっぷりたのしめました。
人工物がみえない、瀬の流れが適当で楽しめる。ほんと、いい川です。
万水川につづいて、ここも東京から往復1万円の高速代になるのですが、行く価値はあります。
おまけ:今回の反省をふまえた気田川に行くときのモデルスケジュール(のっぽさん案)
日曜日の夜10時から、首都高速は工事が始まりますので、首都高に入る人は遅くとも9時には用賀を通過する必要があります。逆算して、袋井は海老名SA付近の渋滞を織り込んで、6時には出る必要があり、温泉入ると5時から、現場撤収が4時、そして、川下り終了が3時、ちゅうことは二日目出発が午前9時ぐらい、とかいうことになるでせう。
袋井唯一の天然温泉。ただし、袋井ICを通り過ぎて南下10分。午後5時以降800円。
http://www2.tokai.or.jp/mitsuru/home.htm
おまけその2:おぎんさんの下道情報
ちなみに関東方面→気田川は、「夜発の前泊」がオススメです。
と言ってもずーっと東名高速では高くつくので、秦野中井からは下道が吉。
沼津までは R246。道が大幅に整備されてヒジョーに流れが良いです。
その後、静岡県内の R1 バイパスは夜間(22:00-06:00)無料になるので、
それを使えば、かなり楽勝・低コストで到着できます。
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