奥多摩轟沈その2


さて、やってきました。ここが名物のテトラポットの瀬です。

上流から見渡した図。川全体が落ち込んでいます。ごうごうとした音がひびく、下はテトラポット。


頭を抱える参加者達。。。。。ひとりは左岸ルートから岸づたいにボーテージ。これも足場がわるくてけっこう大変。基本的にはこっちを行った方がいいと思う。



降りてから見た図。結局ひとりがおりてしまって、大丈夫だということで、みんな右岸ぎりぎりのルートで降りました。この場所に木でもひっかかっていると降りられません。また、水量によっても降りられなくなります。

注意:この川は、このレポートのあと川筋がかわっているとのことです。下れません注意!
城くんのフォーラムへの書き込みを一部引用します。

城後 投稿日:2002/02/03(Sun) 05:33:01

フィールド情報の多摩川轟沈です。宮の平付近(和田ポンプ場)のテトラの瀬、右側ぎりぎりを下ってますよね。写真を見る限り1998年より以前のものだと思いますが、現在川相が大きく変わり右側ギリギリは危険な状況になってます。
1999年3月にここでカヌーの死亡事故が起きています。僕の先輩で、技術的にも人間的にもとても優れた人でした。僕にエキスモールを教えてくれた
優れた先輩で、テクニックを軽視していた僕に大きな影響を与えてくれた人でした。
この区間を下る人も多いと思いますので、以下の点を付け加えてください。
1)川相が大きく変わり、右ぎりぎりのコースは危険度が上がっている。
2)右ぎりぎりの瀬下にテトラがあり吸い込まれます。カヌーの目線から落 ち込む寸前まで下の状況が見えません。
3)左側の岸にフネを付け、カヌーを降りてしっかり偵察しましょう。
4)ポーテージは左岸。かなり困難なポーテージで面倒だから右ギリギリを下りたい欲求が起きますが、現在エキスパートでもあそこは下りません。

以上です。



下ってくるところ。ほんとうに岸ぎりぎりで通らないと岩にひっかかります。


テトラポットの瀬の下はちょっとした岸があって、上陸はできました。








ここがゴール地点。いろいろなトラブルがありました。