2018.5.1-3.


GWに、いつぞや南伊豆に行ったメンバー、
オスロマルカさん、ヒロさん、クロさん、ぽから、の4人で、釣りカヌーに行くことになった。
いろいろ考えて、今回はホテルを予約。

みんなで真鯛釣るぞ、ということで、
TGベイト緑金、みんなで用意する。

2泊3日で、3日間カヌー出せないだろうと、
天気予報を眺める。
けっきょく、1日目、2日目が凪、2日目の夜から嵐になる予報。
1,2日目に集中して釣りをする方針に決定。

初日は9時半くらいに集合、朝早く出られる人はそれなりに、という
緩い予定だったはずなのですが、
みんな朝3時に出発していた。

途中のサービスエリアで、朝の富士山が綺麗。

このとき5時。
他の3人とは別ルートなので、ひとり車を走らせる。

伊豆の山の中を走っていたら、前にシーカヤックを積んだ車が2台連なっている。
山の中で他のメンバーを補足しました。
こんなことって、あるんですねえ。

現地到着、6時半過ぎ。

すぐさま準備

出発、7時40分


今回はシーカヤック3艇とファルトボート1艇。
 

狙いをつけていた沖合のポイントに行ってみる。

既に遊漁船が浮かんでいた。その場所はちょっと避けておく。
 

べた凪、快晴、カヌー日和。

TGベイトを落とすと、なんらかの反応がある。
 
落とせば、釣れる、なにかコツコツたたく感触がある。
魚が多い。魚影が、濃い。

いや、入れ食いって、このこと??

ちょっと小さいか。


TGベイトで探っていると、底で何か食った。
ぐっと、引かれる。

重いぞ、これ。

 
海底のサンゴと一緒にあがってきたのは、
ウッカリカサゴ40センチでした。


でかい。重い。楽しい。


ちょうど横にいたクロさんは、
TGベイトを使っているのに、まだ釣れていない。

なんか、こっちばかり釣れて申し訳ない・・、と、思っていたら、
いきなり何かが釣れたらしい。ロッドが曲がる。

だいぶ上のほうまで暴れている。
三段引きをするやつといったら、

真鯛!
でかいの来ました。いや、すごいでしょ、それ。
海の上で、大盛り上がり。
真鯛、釣れてしまった。大きいのが。

エラを切って、血抜きをして、
シーカヤックに積めないので私のクーラーボックスに積み込む。
これだけデカイのは釣った本人も予想外だったみたい。

これは、こっちも釣らなくては、と、TGベイトでがんばる。
 
とにかく、何かしら釣れるのですが、
真鯛が来ないぞ。

 
いっぺんに2匹連れてくるとか。こいのぼりか。
そんなに釣れてきても持ち帰れない、と、リリースしたら海に浮いてしまった。
そのままタカが持って行った。

 
ほか、サビキとか使ってみたのですが、大きいのが来ない。

でも、釣れているので、楽しい。ホント、楽しい海。
 

このへんで、なにかかかった。ぐっと引いたら、高切れ。
TGベイト緑金とライン100m持っていかれた。残念。

昼食で帰る方向で、ヒロさんと合流。
さっき別れた直後に真鯛が釣れたんだそうな。
いや、判断早まったか?

12時10分。昼食に上陸。


ヒロさんの真鯛もでかかった。

 

午前中の収穫、ウッカリカサゴと40センチ、アカイサキ25センチ×2。
クロさんとヒロさんが、大真鯛を釣り上げた。55センチと61センチ。
すごいぞ、これ。

小ぶりの魚のほうをその場でさばいて刺身に。
これが、うまかった。


午後の部、14時15分出発。
さすがに釣り時間は2時間くらいだね、と出発。


サビキにイワシが。

餌にしてみたけど、かからなかった。

 
そんなに遠くにいけないので、岸のそばで漕ぐ。
しかし、それでも魚群探知機の反応が出る。

魚の群れで水深を見誤る魚群探知機。
 

ナブラが立つ。青物がいるらしい。
しかし、ミノーを車に置いてきてしまった。

と、ヒロさんがなにか釣った。
 
イナダである。
ミノーだそうな。これは、いいなあ。

こっちはジグでがんばる。
と、ついにかかった。

 
キジハタ35センチ。
これも、けっこう重い。


食事の前に温泉に入りたいので、16時に帰着。


ロッド類は洗って、車に入れて、温泉へ。
夕食は18時から、バイキング。
カヌーした後に、温泉と食事が待っているって、極楽。


西伊豆町は夕陽の町だそうです。今日もきれいでした。


20時に食事終了、そのまま部屋に帰ったら撃沈で寝ていた。



翌日 2日目。


4時起床。5時出発。
これができるのも泊りならでは。


まっすぐ、昨日真鯛が釣れたポイントに向かう。

 

けっこう遠い〜。
それなりに、魚群探知機に反応はある。
 
現地に着いてみると、風が強い。
なんとか、釣ってみたけど、ちょっと、釣りにならない。


岸からの風なので、岸に行けば弱くなるかなと。

 
岸に寄って行ったら、風がやんだ。
なんだそれ。



ともあれ、そこで釣る。

きた、、、軽い。

エソ〜
お約束、なんか、久しぶり。
さすがに、持ち帰りせず。


海はべた凪。風なし。
しかし、釣れない。
近くに漁船の船団が出ているのですが、何を釣っているのかよくわからない。

8時半、朝食を食べるために帰着。


朝食。ホテルの食事は、7時半から9時半まで。
8時半に上陸して、ほぼ他の人が居なくなった食堂で食事。
いや、カヌーしてからお食事って、優雅。

で、10時出発。クロさんはお休みとのこと。
また、真鯛を釣っていないので、頑張らねば。
 

ポイントに遊漁船が陣取っていた。
近寄らないほうがいいなあ、と、遠巻きに釣りする。


タイラバ用に0.8号ラインを使っていたのですが、
100mのところに結び目ができてしまっていた。
まずいなあ、と、思っていたら、何かかかった。確かに魚。
ぐっと引いたら、ぱあん、と、切れた。
例の結び目から切れてしまった。

TGベイト緑金、二つ目を西伊豆の海に奉納。。。。あ〜もったいない。


そのうち、12時になって、遊漁船は帰っていく。
では、と、カヌーの団体はそのポイントで釣りを始める。

しかし、基本的に今日はあたりがない。渋い。
昨日とは打って変わって、釣れない。


なんか、海底の古いラインを釣ってきた。



海面が爆発するようなナブラが立った。
行ってみるけど、釣れない。魚群探知機にも映らない。


けっきょく、釣れないので、場所替え。

岬の方に行ってみる。


しかし、なかなか釣れない。
これって、今日はボーズか?真鯛どころの騒ぎでない。


遠くに鳥山ができた。ヒロさんが追う。それを見て、こっちもダッシュ。
トリヤマがあったところまで到着したときは、もっと遠いところで鳥が集まっている。
ヒロさんは、そのまま遠くのトリヤマへ。
魚群探知機を見てみると、まだ海底のほうに反応がある。
ここで釣ろうとジグを落としたら、喰った。

ぐぐっと、ロッドが曲がる。根がかりでないのは首振りをしているからわかる。

いやあ、これを待っていた!!

重い重い。ロッドがほぼ根元までまがる。ドラグが鳴る。全然巻けない。
でも、このタックルは、西表島で使うために揃えたPE3号のタックルである。
そうそう切れないぞ、と。

既にだいぶ漕いでいるので、腕がパンパン。
でも、楽しい。この瞬間が楽しいですね。

14時15分ネットイン。
 
ワラサ、でした。重い重い。



嬉しい〜。
カヌーと比べても、けっこう、でかい。


 

ほぼクーラーボックスぴったりサイズでした。
ヒットルアーはコルトスナイパー。
大き目のジグがよかったみたい。

 

空模様がちょっと怪しくなってきた。
腕が疲れたので、釣りをしないで休憩。


向こうに、以前乗った遊覧船が見える。

 

トリヤマに走るヒロさん。
と、かかった。おお、アオモノか?
ロッドを曲げながらピースをする余裕のヒロさん。
 
上げてきました。私とほぼ同じサイズのワラサ。
これは楽しい。海上で撮影タイム。



で、そろそろと帰路につく。
岸のそばで、内臓とエラを出す。
おおっと、手が滑って海中に魚を落としそうになった。
腕が疲れているので、あり得ないミスをしそう。怖い怖い。

帰着、16時5分。
 

ヒロさんのワラサと大きさ比べ。
ぽから 70センチ
ヒロさん 72センチ
で、鼻の差でヒロさんの勝ち。

いや、これだけでかい魚を引き上げられれば満足です。


上陸したら、雨がぽつぽつ降ってきたので、大急ぎでファルトをばらす。
ぜんぶ車にほーりこんだら、こっちのエネルギーが切れた。
疲れた。ほんとに疲れた。
本日、10時間くらい海上に居た計算。
体力使い果たしましたが、楽しかった、西伊豆、最高。


その日の夜から予報通り嵐になって、翌日はカヌー出さずに帰宅することに。
他の3人は朝食後に帰って行ったが、私はエネルギー切れで、もうひと眠り。
そうしていたら雨があがっていたので、ファルトの水濡れをふいて、
チェックアウト12時ぎりぎりまでホテルに居た。

で、帰ってきました。
いや、本当に疲れたけど、そのくらい、いい釣りだった。

自分の釣果も満足いくものでしたが、
同行したメンバに真鯛が釣れたのもうれしかったですね。
西伊豆、ほんと、いいところです。最高〜。



その後
 
あら汁、煮魚、ブリ大根、小麦粉をたくさんつけて揚げる素揚げ(すでにムニエルではない)
これがかりっとして美味しい。
3日かけて完食しました。西伊豆、おいしいです。




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