2021.5.15. べた凪の朝

週の後半は天気予報を見ながら出艇場所を選ぶ。
三浦半島、行けると思っていたのですが、
天気予報によって10時ごろ風があがる傾向がでてきた。

前日まで悩み、行き先変更。
まず※に行ってみた。何艇もカヤックが出るところでしたが、
今ひとつ波があったので、行き先変更。
出艇、7時。

ドライスーツ着てきてしまったのは、失敗である。
厚手のシャツ一枚でもいけそうな気温だった。

朝出艇、べった凪。
こういう鏡のような水面が大好き。

けっきょく、カヤック漕ぐことが楽しくて出かけているので、
漕ぎやすい、安全に海に出られる、のんびりできる、
これが大事。
いい海。


で、いつもの場所まで出て、探る。
なかなかアタリがない。釣果は、最近イマイチ。

魚群探知器で、海底までの中ほど水深50mのところにかすかな群れを発見、
これはアオモノの反応だとジグを落とす。
40mで止まる。落ちなくなる。

まだ群れは下のはずだけど、何か引っかかった?
揺らしても落ちない。
引き上げたら途中で引いたり引かなかったりで、上がってきた。。
二匹まとめて。

サバがジグの上と下にかかって、鯉のぼり状態であがってきた。
コルトスナイパー、さすが。

今日は、水深100mで釣果が欲しい。
と思ったので、重いタイラバとジグをもってきた。

とにかく漕ぎやすくて、凪の海が好き。

海底地形図からのデータとか、遊漁船のいた場所とか、
いろんな情報をもとに探し回る。

いまいち魚群探知機の反応がでない。


水深100mクラスは厳しいか。



ドライスーツ、ジッパーを開けていれば、まあ過ごせないこともない。
沈はしないようにしておこう。

けっきょく、水深100mで成果が得られず、浅いほうに戻る。
反応を漁って、かかったのは海草。


この魚群探知機の反応のときは、魚ではない。


それからぐるっと移動して以前に釣れていたポイントに。
TGベイトに反応があって喰ってきた。


ヒラメ、と思ってたけど、右だからカレイか。
小さいけど、ありがたい。
この場所で粘ることにする。




この時間あたりから、風が少しづつあがってきた。
三浦半島側は風が結構強い予報がでてたけど、
こっちは弱いはず。

結構流されるので、同じ個所を往復する。
いい引き、って、おまえか。

エソ、エソ、まあ、釣れてくれるからうれしいんだけどさ。


11時、このあたりで、波も立ってきました。
これは、潮時を知ったほうがいいかな。


崖の上を特急列車が行く。
きれいな車体。


さて波風たってきたので、港のほうに戻る。
まっすぐ戻っていたつもりが、波音がする。
妙に岸に近づいていた。
岸側に流されていた。
座礁したら面倒、と沖合に漕ぐ。
岸沿いに漕ぐと、思ったよりあっさり流される。

帰着、11時半。
4時間半の海の上でした。

右の写真、魚群探知機の前に取り付けたフジタアヌーのロゴ入り木片。
これがあると、フィッシュグリップを置く場所ができる。
フジタカヌー乗っている気分になるので、いい工作。




本日の釣果、サバ37センチなど2。
エソお持ち帰り3。
ヒラメ、じゃなくてカレイ。
エソは、ネギを混ぜて
さかなハンバーグにしました。美味しい。



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