フジタカヌー アルピナ2 460-EXCの組み立て方
(2012年.2月3日)

このやり方は、フジタカヌーのマニュアルに載っているやり方ではありません。
クリアウォーター式で、こっちのほうがラク、とのこと。
この組み立て方でトラブルがあっても当方一切関知しませんので念のため(笑)


これがパッキングされた状態


まずは、フレームのパイプをすべて伸ばします。
フジタカヌーは色が付いている方が「前」だそうです。

ポイントは、
前から、上から、組み立てる
です。

まずはトップのパーツにすべてのキールとなるパイプを通す。


丸い形をした、リブフレームは、おなじものがふたつづつ、あるんだそうで。
要は、このカヌーは前後同じ形。
これは組み立て時に悩まなくていいかも。


ふたつめのリブフレームも、上からはめる。
上からふたつめは、コクピットを作るパイプになるので、こっちを先につけてしまう。



コクピットまわりの組み立ての時に、一人艇か二人艇かの選択。
判ると思いますが、二人艇の場合は上まで回っているリブフレームが前、
上が書けているのが後ろ、です。


コクピット直後のリブフレームも、上からとめます。
あ、もちろん、一番下をはめてから、上から順々に、ですね。
上からなので、コクピット回りのパイプが先。


最後のリブフレーム


この部分も上からはめていきますが、
いや、この機構は優秀だわ。
ポイントはあらかじめコードを伸ばしてから作業すること、だそうです。
パイプが分かれるので、しっかりはめてから入れ直すことができるのですね。


最後に裏返して、ロアストリンガーをパチパチはめていきます。
ベルクロも忘れないように。

このタイミングでシートもつける。


船体布を押し込んで、この時点でコクピット回りのパイプに巻いてしまいます。
このときに2本巻き付けないように、1本でいいですとのこと。


エンドのひもをキールの左右からだしてひっかける。
で、テンションをかけるのは船の中に手を入れてまっすぐひっぱる。
まっすぐひかないとロックしない機構なので。


あとは、ベルトを通して、コードをひかっければ完成です。



完成図。


ばらしかたは、もちろん、この逆です。
船体布にパイプを折り込んでたたむとちいさくなるようです。


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