ファルトボートのメンテナンス

ファルトボートの大修理
2018.2.24


ファルトボート、アルピナ2 460−EXC
2012年、2月購入。かれこれ6年。
年間20回、組んでばらして海に浮かべてた。、
これほどファルトを使っている奴もいないだろうな、と。すごくハードな使い方をしていた。
最初の3年くらい水洗いもしないときもあった。最近は水洗いをするようにしてます。

最近、気のせいか、海の上で、「みしっつ」というフレームの異音を聞くことがあった。
これは、そろそろまずいと、シーズンオフを狙って修理に出すことにした。

2018年、1月のカヌーマラソン後にクリアウォーターカヤックに預け修理依頼。
京都のフジタカヌーを往復したようで、修理完成の一報を聞いて、あがるということで見に行ってみた。

クリアウォーターカヤックさん。いつもお世話になっております。


なんか、荷物届いていないんじゃないか、という疑問があったのですが、
目の前で到着。

フジタカヌーの社長様のお手を煩わせたらしい。
ありがとうございます。
国産カヌーは修理ができるのがメリットです。ホント。

 
リブフレームがひとつ、「ひび」が入っていたとのことで、交換。
異音の原因はそれらしい。
樹脂のパーツも全交換。
半面、ほかのアルミフレームは交換せず、カシメを強化してあった。
これで、しっかりはまるようになった。

 
船体布のほうは大改造。大量のパッチがあたってた。
私が下手に貼ったやつは、はがしたものと、そのまま残っているのがあった
これで、もう水漏れしない、とのこと。

 
最前部と最後部は大改造で、パーツが変わっていた。
船体布自体が縮むので、スペースをつくるとのこと。


で、組んでみた。いやあ、すっかり良くなりました。
フレームのはまりもすばらしい。しっかり組みあがる。
まだカヌーできる、ありがたいですねえ。

2か月弱の時間と修理費はかかりましたが、
これだけ治れば費用対効果としては素晴らしいです。

このファルトボートで、あと5年は行くぞ!



追記
お店に行ったついでに、カヌーウェアの上を購入。
ウェットトップ、なんですが、ストレッチ素材を腕のところに使っていて、動きやすい。
個人的には、一つ上のサイズ、XLを買うのがいいと思う。

クリアウォーターカヤック、オリジナルブランド、カムーク。
サイズによってはそろそろ品切れるというので、興味ある方はお早めに。


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