奥利根湖にでかけてきました。
毎年恒例のミナミのツアーに参加しました。
日程は1999年7月23日から25日(私が参加したのは24、25日でした)

奥利根湖アクセスは、関越自動車道水上インターから40分くらいかなあ。
有名な八木沢ダムのことです。
1999年は入り口のところにチェックポイントが設けられており、目的、住所とかを記入する必要があります。夜間はゲートが閉まるので出入りができません。(泊まるのにはなにも文句は言われませんでしたが。)
来年から入れなくなるのでは、という話もあったのですが、八木沢ダムにはきれいな展望台が新設されていました。
すぐに立ち入り禁止にするわけではなさそうです。
でも、マナーを見られています。ダム湖は通常は立ち入り禁止のところが多いので、そうならないように行く人が
注意しましょうね。


カヌー出港地点からのパノラマ。ひろびろとした空と湖、人気のない陸上。ほかにはないものがここにはあります。
湖はおおきく右方向と左方向とにわかれているのですが、目指したのは左方向。


はるかに見える山には雪渓が見えていました。1時間くらい漕ぎますので、船上での食事がおすすめ。
食事しているのはCR−V仲間のこうへいさんたち。たまたま同じツアーに参加していたというから驚き。


ここがキャンプ地点。とうぜん、売店はないし、トイレもなければ、水場もない。自然のままのキャンプ地です。
今回のミナミのツアーではトイレテントを持参。サポートにエンジン船をつかって荷物の運搬をしていました。
一般に来ている人は当然大自然でのトイレとなります。
(昼間のトイレテントも暑さと匂いでちょっと入りたくなかったが)


キャンプ地のわきでは釣りができました。
何人もの釣りの人がボートを持ち込んで釣りをしているわきで、落ちていた木切れにミナミツアーの参加者から
わけていただいた針と糸をつけ、イクラを餌にして釣りをしました。
見事釣果はこのとおり。(私はほとんど釣りをしたことがありません)でもその前日の方がたくさん釣れたそうで、
日によってばらつきがあるみたいです。


キャンプ地からは流れ込みを沢登りできます。さすがに徒歩でですが。水はつめたくて、きもちいい〜。
で、浅瀬になにやら海苔のようなものが、それがささっと動く!川魚が群れをなして泳いでいました。



で、私のデジカメはカヌーで使うために防水パックにいれてあったので、こいつを水の中にいれて撮影するとこの通り。
2万円の35万画素固定焦点のデジカメでもおどろくほどきれいに水中写真が撮れました。


水がきれい、天気がいいと水の中まで光が入って本当にきれいです。



で、群れがあんまり近かったので、手をいれてみたら、見事に手つかみ成功!こんなことしたのは生まれてはじめてです。
すごいところじゃ!


こちらがわざわざドラム缶をもちこんでミナミのスタッフがつくった風呂。燃料は石炭という凝り方。
ところが熱くなり過ぎ。すっかり日焼けで焼けている私らにはきつかった。
川の水でうすめてバケツでお湯をあびました。
夕食はカレーとステーキという豪華なものでした。ミナミの客でよかった(食わせていれば満足するやつ)。

この日、私ははじめて「さざ波おきらく隊」(リンクリスト参照)の存在を知り、バレントオーナーズクラブの結成があり、
なかなか盛り上がった夜でした。


ちなみに、ミナミの奥利根ツアーは最初に開催された年、8月下旬にありました。
その日が羽虫の孵化の日だったのか、夕食時にあめあられと蟻のような羽虫が降ってきて、
食事どころではなくなった経験があります。
これから奥利根湖に行くのなら8月下旬ははずした方がいいかもしれません。