SHIMANTO 3 DAY
こんにちは ぷうです
/。
3日目に入りました。
江川崎からは瀬もなくゆったりのんびり、ゆっくり、ゆっくりと。
目黒川が右岸から流れ込んでいた。きれいな川。
目黒川流れ込みはとてもきれい。粗沈したぷうさん。
透明で、渓谷の新緑が川面に映って木漏れ日が輝いて、こんな川を下りたい。
素晴らしき四万十川・・・(うっとり)と思っていたら口屋内のウナギを
目指して先を急ぐことになってしまった。
もともと漕ぐのは好きじゃないしってんで、ともすればさぼろうと
するんだけど、ウナギも食べたいし・・・。二律背反。人生って難しい
。
後はとにかくフォワード・ストローク&フォワード・ストローク。
お尻痛くなっちゃった。
やっとの思いで口屋内に着く。
ところで皆さん、昨日のこと、覚えてる?
「しかし、マーフィーの法則はここ しまんとにも及び、お店はお休み。」
そう、ここでもウナギはお休みだったんだなぁ。またしても痛恨の一撃!
「食を求めて三千里」が再び始まり、あっちへうろうろ、こっちへふらふら。
清流「黒尊川」は工事で濁流と化し、私たちをがっかりさせるし。
ちっちゃなお店で食料を手に入れて、沈下橋の下でご飯タイム。
バジルさんは明日は土佐観光のため、ここでお別れ。
カヌーやキャンプ道具を宅急便を送ろうとしたら、3時までに持って来いって。
えぇ〜、だって、今2時40分じゃん。
みんなでフネばらして、あれしてこれして、えっさほいさ運んで。
口屋内を出る時、バジルさんがずっと、本当にずっと見送ってくれた。
旅はいつか終わるものだけど、さびしい。
特に今回みたいに楽しい旅だと尚更だった。
のんびり下る。みんなほとんど漕いでいない。
別れの余韻をかみしめているのかどうか、みんな思い思いに漂う。
ミヤモトさんなんて、目を閉じて居眠りのポーズ(瞑想か?)。
少し薄曇りで、小鳥の声が絶え間なく響く。
広い川幅一杯にとうとうと流れる四万十川。鏡のような水面。
・・・・はっ。寝てしまった。お昼にビール飲んだこともあるけど、
眠ってしまうくらい気持ちよかった。
鵜の江に泊まることに。
くごさんとでくさんが「やまとてながえび」の唐揚げをGETしてきた。
噂の「やまと・・」は本当に手が長く、かりかりに揚がっていておいしい。
香ばしいにおいに薄い塩味。中は普通の海老よりちょっとこくがある。
絶品。
しまんと最後の夜とあって、みんな手持ちの食料を出し合って食べる。
暗闇の中、沈下橋を走る車のライトが猫バスのようだ。
焚き火の火を見ながら、3日目の夜が終わっていった。
【 行動日 】 1998/4/28
【 場 所 】 高知県四万十川 江川崎〜鵜の江
【 天 候 】 晴れ
【メンバー】 くご、バジル、でく、ミヤモト、ぷう
ではでは