with 多摩川リバーシップの会


多摩川を下りました。それも、家から至近距離の、府中から稲田堤まで。
多摩川リバーシップの会で、下る計画があがったので、
無謀にも、先日初カヌーを行った5歳児に加えて、下の子、2歳児もカヌーに乗せました。
下の子のライフジャケットは人からもらったおさがり、上の子のライフジャケットは新調。
着替えをいっぱいつみこんで、飲み物を持たせて、いざ、出発。

コースは、府中の「郷土の森公園」のわきにある堰の下から、その次の堰である、
稲田堤の堰の手前まで。東京都と神奈川県のさかいめを漕ぎます。


私は今回は手際が悪く他の方々に後れをとっていました。自分の車の回送をお願いし、こどもふたりを横目に見ながら
ひさびさのバレントを組み上げました。今回は、バレントに3人乗りです。
郷土の森の駐車場は川からちょっと遠く、最後はカヌーを持って細い道を下ることになります


出発点。
出艇するところは道が細く、一度に何艇も出せないので、順次出発。
初めのうちは浅いので、子どもだけ乗せて艇を引っ張って水深の深いところまで行きます。


すぐに、武蔵野線と南武線の橋の下をくぐります。
上に、よくみかける貨物列車が走っていくのが不思議な気分。
下から見上げる電気機関車も新鮮です。

今回のツアーでは、うちの子の他にも小学生と幼稚園の子どもが参加。
小学生なら、ちゃんとグモジュニアを漕いでいるのがすばらしい。


川の上は、見慣れた町並みなのですが、川から見ると自然が残っている風で
なかなかたのしめました。
数百メートルごとにちょっとした瀬も現れ、
全く漕ぎっぱなしと言うことはありませんで、そこそこ楽しめました。
ちなみに、上の子が持っているのはお借りした子ども用のシングルパドル。
5歳児にはダブルパドルよりもシングルパドルの方が漕ぎやすい様です。


こんな感じで乗っていました。
やはり、バレントのコックピットに2歳児と乗るのはちょっとたいへんでした。
きついし、ひざの上の子供がパドルを握りたがるので、余計な負荷になります。(本人は手伝っているつもりのようだが)
次回から対策考えます。
ただ、後半で、「スポンジに水を含ませて水だしする」ことを教えたら、
ずっとそれをやっていました。。
うーむ、自動ビルジポンプ。たまには便利だ。


そこそこ、漕ぐところが多いのですが、ちょくちょく橋が見えてきて風景にもアクセントがあります。



川のそばまでシャベルカーが入ってきている脇を漕ぐ。
この川は、やっぱり生活密着型。
ちなみに、水自体はそんなに汚いわけでなく、においもほとんどしませんでしたし、ゴミが浮いていることもあまりなかったです。

最後のゴールの直前で雨が降り出して、あとは稲田堤にゴール。
1時間ちょっとの大冒険でした。


で、到着後はタープの下でお食事。ほんとうに、おいしゅうございました。
カヌーに乗った後で、ガラスのグラスでワインをいただいたのはこれがはじめてでした。



帰宅後に5歳児が描いた絵です。
3人でカヌーに乗っているところ、だそうです。
上の子と、パパは、ちゃんと、「パドル」を、にぎりしめているようにかいてあります。
バレントがスターンズのような形になっている・・・・・

と、まあ、はじめての多摩川川下りでしたが、足の確保ができるのなら、
なかなかいいコースだと思います。とにかく、近いし。
ゴールの稲田堤は、天気がいいと駐車場がすぐに一杯になるので、そこは要注意です。


多摩川リバーシップの会のページにも、ここで使ったのと同じ写真でレポートがあります。