シカトロ 最高!
20138.10.
写真は今日一番の話題のサカナ。
シカトロはシーカヤックトローリングのことですと念押し・・


さて、そのシカトロに今年は成果がない。
毎回仕掛けを引いているけど、つれていない。
前回逗子にいきそこなったし。
で、今回はシカトロの聖地と言われている(?)逗子に行くことにした。

今年はもうブリとかの青物のシーズンなのに、
シイラばかり釣れるらしい。海水温が高いそうで。
でも、釣れれば嬉しい。シイラ、ムニエルがおいしいよね。


3時起床、6時出航
3時起床も慣れてきたのか、ちゃんと眠れるようになったのが我ながらずごい。
昼間は満車になるような駐車場も、朝は誰もいません。

 
振り返ると朝日が。

今日はまずはシカトロで北を目指します。
逗子カヌークラブのjogoさんには会えるかな。

仕掛けは、弓角+潜水板と、ロッドからルアー引きの2本引き。


なぶらだ!
この時間、見ていると海面がざわつく。なぶらが立つ。
なぶらアタック、とばかりに漕ぐ。
いやあ、楽しいねえ、

ちょっと浮気で仕掛けを落としたら、
一回目で根がかりした。
今日は底のつりは駄目かな・・

やっぱりなぶらまで漕ぐ、と漕いでいたら、
なぶらの真ん中でロッドのルアーにかかった。


ルアーはカヌーイスト愛用、ランダムトゥイッチャ
かかるもんだあ、さすが。

このあと、100円ショップのミノーをひいてみましたが、
100円ショップミノーで、1バラシ。
針がかりが悪いかなあ。


今日からGPSを新調。
便利です。居場所がわかるって。
ちなみに、根の位置も入れているんですが、
シカトロで根は関係ない。実は、魚群探知機も抵抗になるだけじゃ・・


朝の景色、いいですよねえ。しかもべた凪。
釣りはこうでないと。

 
なぶらがある割にはかからないなと思っていたところで、
かかりました。
サバ。引きが強い。


ロッドの置き台を作っていたのですが、
この位置はパドリングのときに当たることが判明。
傷物にしても面白くないので、下においています。

さて、逗子カヌークラブのjogoキャプテンも出航したらしい。
さて、果たして会えるかな。

 
海の真ん中。べた凪。風なし。
釣り日和。。

なぶらを追ってどこまでも漕いでいけそうだ。
なぶら漕ぎ、楽しい、でもかからん。

じゃあ、と、ジグサビキも落としてみる。

お、なんかかかった。
 
ジギングサビキにかかってきました。
サバは引くんですよねえ。

白角に替える。

海上でちょっと用をたしていたら、
視界の端のほうに浮き上がった潜水板が見えた。
その向こうでばしゃっと白波があがった。
かかったらしい。しかし、今手が離せません・・・
 
用事をすませてからひっぱっても、しっかりサカナがついてきました。
こういうのもシカトロって言うのか?
カヌーが静止してても釣れる時は、釣れてしまう。
このとき8時45分
結果的には、この白ツノが本日のあたりでした。


シイラはイキがいいから釣っていて楽しいですね。



なぶらを目指してダッシュ。
でも、このあたりからも、なかなかかからなくなった。
なぶらがあがるから、楽しいんだけどねえ。

 
気がつくと、逗子湾の沖合いまできてました。
そろりそろりと岸のほうへ。
逗子の海はいろんな船が浮かんでます。
東伊豆と比べると混雑しているともいう。
まあ、なんか、バカンスしている気分で楽しくていいですが。

なぶらもだんだん立たなくなった。やっぱり朝マズメ命か。

jogoさんは、もうあがったとのメールが入る。
今日は名島に居たそうで。
沖合いにいたら、会えないですよねえ。

 
今更ながら名島のそばに。
このあたりは、ボート屋さんのボートがいっぱいでていて、海面をうめつくしています。
釣れているんですかね。

このあたりで、前回のカマス釣りのような爆釣を期待したのですが、
つれない。。。。
サビキ仕掛けがからんで、廃棄。

お食事タイムは終わったのだろうか。

 
水温、28.1度
海の中も、夏か。

気がつけばいい時間。
出発点までは帰らなくてはならないので、帰り始める。

しかし、進まない。。
行くときは時速6,7キロ出ていたのですが、帰り道は4、5キロくらい。
海流が逆方向に流れているらしい。パドリングを止めると逆方向に流れている。
いやこれはたいへんだ。

ロッドの仕掛けと潜水板がからんだので、潜水板だけに絞る。
釣りをしているとき、からんだ仕掛けをとる時間が一番もったいない。

まあ、こういう「移動」のときは、どうせ釣れないし。

と、思ってたら、ひさびさに糸巻きが跳ねた。
 
つれました〜、青物。
しかし、なんだこれ?魚種不明、だけど、帰り道で釣れるのは嬉しい。

締めて、内臓もとって、クーラーへ。
しからば、と、帰り始める、
わずか数十メートルで、また喰った。

 
シイラ〜。
なんだなんだ。なぶら撃ちで漕ぐよりもかかるのか?
移動のときのシカトロはかかりにくい、のが経験値だったハズ。


漕いでは休憩。あんぱん。
いや、進まないなあ。この時間になると暑いし。
良い子はあまり遠出してはいけませんね。


食べ終わって、ちょっと進んだら、また糸巻きが跳ねた。かかった。
 
シイラ君です
網に入れてから大暴れしていました。
11時10分。

さらに先に進む。
釣りばっかりしていると帰れなくなるんじゃないだろうか、と、妙な心配をはじめる。

しかし、カヌーは進まない。
なんか重いなあ。前に進まないなあ。
海流のせいかなあ。

ちょっと、潜水板をたぐってみたら、その先に何かいる。
喰っていたらしい。
喰ったことに気がつかなかった。
 
まるまる太ったソーダガツオ。
同じ方向に泳いでいたらしく、潜水板も海中に沈んだままだった。
しかし、どっからいたんだ、キミは。。

締めるときに体を震わせて、あたりを血で真っ赤にしてくれた。。
うわー、うちのファルトになんてことを・・

シーカヤックの3艇が抜いていった。
やっぱり、シーカヤックのほうが速いわ。
明日の筋肉痛、確定である。
 

頭が暑さで焦げてくるので、たまにあたまから水をかける。
いや、じりじり暑いですねえ。

飲み物はしっかり積み込んできたので、片端から飲む。
水分、大事です。

遠くに海水浴場が見える。
たくさん人がいそう、寄り道している余裕はない・・。


長者が崎の沖を回る。
このあたりは水深が浅いので、仕掛けは回収。
シーカヤッカーともすれ違う。


スタンディングボードの団体。
あれでどこまで行けるんだろう。だいぶ暑そう・・

ゴールが見えてきたので、
魚群探知機が反応したところに仕掛けを落としてみる。
今年まったく釣っていないオキエソの顔をたまには見たくなった。
仕掛けを根がかりでロストして終了。オキエソはつれません。

今日はシカトロの日で、垂直に落とす釣りの日ではなかったらしい。


帰着、12時半。
漕行距離、16.5km。いつもは10kmくらいなので、だいぶ漕いでいる。
運動した、運動した。

砂浜が暑い。関東地方35度とか言っていた。
海上は下から涼しくなるので、それほど暑さを感じないのですが、陸上は酷暑状態。

それに、ファルトの撤収が暑かった。死ぬかと思った。
とりあえず荷物を放り込んで、車の中のエアコンで涼む。


帰り道、コンビニに立ち寄り、
滅多に買わないオレンジジュース。
きくーーーというくらい美味しかった。
塩分もですが、ビタミンも不足していたらしい。

 
クーラーボックスの中はいっぱい。
ちょうどこのクーラーにはいるサイズの魚ばかり釣れていたのはよかったかも。
今日は保冷剤ふたつと、ペットボトル氷2本だったのですが、
家に着いたときには解けていました。ちょうどいいかも。

最大はシイラで47センチ。
魚種不明はメジマグロだった。

これって、逗子の海でも滅多に釣れてなかったそうです。
カヌーでマグロ釣っちゃった。カヤックフィッシング2年生快挙かも?。

 
シイラのムニエル、4匹分だと食べでがあります。
コショウをたくさんかける、最後に醤油で香りをつけるとおいしい。
サバは塩焼き。ソーダガツオはしょうがと煮付けにしました。
マグロは一部刺身に、あとは焼きましたが、
確かにマグロといわれるとマグロ・・、すごいですねえ、カヤックフィッシング。


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