2020.10.25. 釣りどころではない日


カヤックをやる上の撤退条件を決めている。
1.風が強くなったら撤退。
具体的には、耳元で風切り音のピューピューが聞こえる。
2、波が高くなったら撤退
具体的には、白波がまわりに立ったら撤退。

まあ、風が強くなれば白波になるんですけどね。



さて、週末。土曜日よりも日曜日のほうが風が弱い予報。
土曜日に行って日曜日に片付けがルーチンだったのですが、
日曜日に出艇にする。
ヨシさんにお誘いいただいたので、ご一緒させてもらうことにする。

2時半起床、現地到着4時半。駐車場に車が多い。
シーバス狙いの方だそうだ、岸の近くにコノシロが入っているとのこと。
日の出の5時56分出港


予報は、風なし、波なし。まずは予報通り。
これは好釣果を期待。

海底にいい反応もでています。
まずは沖合をめざす。



朝日が昇る。朝日の中のカヤックを撮影してみる。
このときは、こんな余裕がありました。



あの光に向かって、漕げ!って感じ。


さて、海底に落としたTGベイトに何か食った。
いや、すぐに軽くなる。

上げてみたら、アシストフックのラインが4本中3本スパっと切れていた。


おお、これはオオモノかと盛り上がる。
まあ、たぶんフグだな。。

6時半、沖合に来た頃、風と波が強くなってきた。
これ、ダメなんじゃない。
ロッドを下すと不安定になるので、漕いでいた方が安心。
天気予報は良かったはずだから、よくなるかなあ。


まだこの写真の時は白波が立ってない。

風がピューピュー鳴り出す。
白波も立ってきて、波を乗り越えるカヤックの下をばたんばたんと打つ。
これは撤退条件をしっかり満たしている。

7時過ぎ、ヨシさんとTさんと退却することにする。
岸方向に漕ぐ、風と波は右から。
これが、漕ぎにくい。ひっくり返されたらいい笑いものである。
時速、2から3キロ。進まない。

カヤックが波の上にあがると高低差でパドルが空振りするので、
パドルを水面に打ち付けるようにして、バランスをとりながら漕ぐ。

手を止めるとバランスが怪しくなるのでひたすら漕ぐ。
手首の使い過ぎで痛くなった。


上陸、8時。海上に居た時間、2時間。釣りしていた時間、数えるほど。筋肉痛、確定。

今8時なので、このままファルトをカートップしてナハマに回るという案も考えた。
でも、すでに上腕二頭筋が痛い。漕げないな、こりゃ。
ゆっくり片付け。その間にほかに出ていたカヤックも帰ってきた。
この場所は、今の時期から、冬、春は天候急変する、という話を聞く。
次は、5月まで待った方がいいとのこと。
いい情報をいただいて、、帰路につきました。

まあ、カヤックは、安全第一です、無事で何より。


コメントは、ツイッター@faltboatへどうぞ。


ホーム